おぱぜろ

電車にて。
こんばんわ。もあびです。

この前、電車に乗ったんですよ。
鈍行各駅停車の普通電車に。

で、普通電車に乗り込み、特急の通過を待って、その後に来る先発快速電車が来て先に出るのを待ってたんですね。
その乗り込んだ普通電車内は混雑もなく、むしろ空いてる状態でして、数人の乗客と私と、年の頃は中学生か高校生ぐらいの男の子と高校を卒業してるかしてないかぐらいのお姉ちゃんとその母親とその祖母って感じの四人が座ってました。
私は女姉妹がいないので、姉弟の関係ってよく分かりませんが、思春期な年頃の割りに仲の良い姉弟だなーと思ってました。

で、その仲の良さ気な姉弟の会話音量が大きくて私の耳に聞きたくなくても入ってくるんですね。
会話内容を聞いてると
「お姉ちゃんって鳥嫌いやんか？」
『うん』
「ちょっと嫌いになったところを想像してみて？」
『うん』
「目ぇ瞑って」
『うんｗ』
「その鳥は大きい？」
『実物大』
「想像してる絵はカラー？白黒？」
『カラー』
「その想像してるのは主観的視点？客観的な第三者視点？」
『主観的視点』
「ふむふむ・・・ｗ」

何の会話だこれ？と思って聞きながら彼らの方を見ると、どうやら弟君が本を持ってそれを見ながらお姉ちゃんに質問してるようだ。
本はカバーがついててどういう内容が分からないんだけど、会話内容から心理学とかトラウマ克服みたいな内容の本なんだろうか？

んで、そうやって色々質問していく弟、それに答える姉と微笑ましい光景を盗み聞きしてたんですよ。
最初は聞くつもりなかったけど、耳に入ってくるし、一度掴んじゃうとそっちに意識が向いてですね・・・

で、その質問が終わらない内に快速電車が到着しまして、その弟姉母祖母・・・
乗り換えやがｔｔ

オ・・・オチは・・・？


俺まだその心理学かトラウマ克服か知らんけどオチ聞いてねーーーーーーーーーーー！

となりましたとさ。